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Channel: Kumax の イチオシ ボドゲ
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ボードゲーム”ナナトリドリ”のルール・流れ

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こんにちは、私 Kumaxと申します。

 

皆さんは友人や同僚ともっと仲良くなりたい

暇な時間を楽しく過ごしたいなんて思うことはありませんか?

そんな時私はボードゲーム(ボドゲ)で遊んでます!

 

そんなボードゲームから今回はナナトリドリを紹介します

プレイ人数 :2~6

所要時間 : 10程度

対象年齢 : 6歳以上

お子様と遊んだり、空き時間に遊べるアナログゲームをお探しの方におすすめです。

目次

ナナトリドリとは

ナナトリドリは1〜7の数字と鳥が書かれたカードを使って、トランプの大富豪(大貧民)のように手札のカードを出していき、最後まで手元にカードが残った人が負けのアナログカードゲームです。

 

ルール

・手札を並び替えてはいけない

ナナトリドリ独特で面白いポイントでもあるのが、手札を並び替えてはいけないというルールです。

手札を見やすくするために並び替えて数字毎にまとめたくなりますが、配られたままの状態ではじめます。

・ペアに出来るのは隣り合ったカードだけ

ペアとして同時に出せるのは同じ数字で隣り合ったカードだけです。

並び替えてはいけないルールと合わせて

下の画像の手札なら、ペアで出せるのは「1」だけで間に「3」がある「6」は2枚のペアとして出せません。

ナナトリドリの手札の様子

配られた手札

手札を並べ替えることができず、まとめて出せるのは隣り合った同じ数字のカードだけなので、はじめに強いカードが出せるかは運次第です。

・カードの強さ

ナナトリドリにおけるカードの強さは

枚数が多い方が強く、同じ枚数なら書かれた数字が大きい方が強いです。

つまり、下の画像のように「6」が1枚出された時、「1」は1枚では出せませんが、2枚のペアなら出すことができます。

1を出して6を加える様子

1を出して6を加える

・カードを手札に加えられるか選べる

もう一つの特徴的なルールがカードを自分の手札に加えるか選べるというルールです。

場のカードに対してカードを出した場合は場にあった全てのカードを、出さなかった場合は山札から1枚引いたカードを、手札の好きな位置1ヶ所に加えるか捨札にするか選べます。

上の画像のように「6」1枚に「1」2枚を出した時、手札に「6」を加えることができます。

「1」2枚に対してカードを出した人は「1」2枚を手札に加えることがます。この時必ずセットで手札の1ヶ所に加えます。

2を出して1を加える様子
1を加えた後の状態
2を出して1を加える様子

手札に加えない時は山札の横などの捨札置場にそのカードを置きます。

・ゲームの勝敗

基本のルールでは、最後まで手札を持っていた人がそのラウンドの敗者でペンギンコマを失います。

2個のペンギンコマを失った人がゲームの敗者です。

手軽に遊びたい方はペンギンコマを使わずに1回勝負にしたり、最初に手札をなくした人を勝者として勝ちを決めるルールにすることも出来ます。

 

ゲームの流れ

・3人以上の場合

ゲームの準備

サマリーカード(ルールが書かれたカード、基本ルールの面を表にする)を全員に配る

全員自分の色を選び、その色のペンギンコマ2個を取る

ナナトリドリのサマリーカードとペンギンコマ

サマリーカード(表裏)とペンギンコマ

スタートプレイヤーを決めます。

ラウンド

0.各プレイヤーに8枚ずつの手札を配る

※手札は並び替えてはいけない

1.スタートプレイヤーが手札からカードを場に出す

2.時計回りで次のプレイヤーはカードを出すかパスの行動をする

カードを出す

2.1 場のカードより強いカードを出す(隣り合った同じ数字のカードは何枚でもまとめて出せる)

2.2 場に出ていたカード全てを手札に加えるか捨札にする(手札に加える場合、ひとまとまりで好きな場所に差し込む)

パス

山札から1枚カードを引き、そのカードを手札の好きな場所に加えるか捨札にするか選ぶ

ナナトリドリでパスする様子

パスする様子

山札が0枚なら引かずに次の人の手番になる

※1度パスをしても次に手番が来た時にカードを出すこともできる

3.自分が出したカードがそのまま自分の番に回ってきた(他のプレイヤー全員がパスをした)ら、場のカードを捨札にする。

そのプレイヤー(あがったなら次のプレイヤー)がスタートプレイヤーとして好きなカードを手札から出す

これを繰り返し、1人を残して全員があがったら1ラウンド終了

その残ったプレイヤーは自分のペンギンコマを失い、次のラウンドのスタートプレイヤーになる

捨札と敗者の手札を山札に戻して混ぜ、次のラウンドに移る

誰かがペンギンコマ2個を失ったらその人がゲームの敗者となる

ナナトリドリで負ける様子

負けた時の様子

・2人の場合

カードの強さや大まかな流れは変わりません

変更点1.配る手札の枚数は11枚

変更点2.手札とは別にそれぞれ2枚のカードを表向きで自分の前に置く

2人でナナトリドリを遊ぶ準備ができた状態

準備ができた状態

変更点3.パスする時は山札から引くのではなく、自分の前にあるカードの好きな方を引く

変更点4.自分の前のカードが無くなったらそのラウンドは負け

つまり、2回目のパスで負け

変更点5.カードを出す時に自分の前にあるカードを付け足して出すこともできる

ただし、補充はされないのでパスが出来なくなるので注意

下の画像のように手札の「6」3枚に前にある1枚を加えて「6」4枚として出せる

ナナトリドリの特殊なカードの出し方

自分の前のカードも一緒に出す

まとめ

今回は"ナナトリドリ"のルール・ゲームの流れを紹介しました。

配られた手札を並び替えてはいけないという変わったルール。

しかし、場に出すカードを工夫したり、山札から引いたり場に出ていたカードを適当な位置に加えることで、まとめて出せるカードを増やして手札を強化することができます。

終盤には最初の手札からは考えられないほどの3枚、4枚、5枚といった強い組み合わせがバンバン出てくる怒涛の展開になり非常に面白いです。

ぜひ遊んでみてください!

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今後も追加予定ですので、X (旧Twitter)のフォロー等をしてお待ちください。


最後までお読み頂きありがとうございます。

様々なボドゲを紹介したいと思いますので、他の記事もぜひご覧ください!


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