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こんにちは、私 Kumaxと申します。
皆さんは友人や同僚ともっと仲良くなりたい、家族や親族とコミュニケーションを取る時間を増やしたい、暇な時間を楽しく過ごしたいなんて思うことはありませんか?
今回はニムトをより面白くする追加ルールを紹介します。
プレイ人数 : 2〜10人
所要時間 : 45分前後
対象年齢 : 8歳以上
大人数でワイワイ遊びたい人におすすめです。
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目次
ニムトとは
ニムトとは牛のマークを取らないですむようにカードを出すというシンプルで誰でも遊べるけれど奥が深いルールで、大人数で遊ぶときは最大10人までワイワイ遊べる予想外の展開が楽しいパーティーゲーム。2~4人くらいの少人数で遊ぶときは状況把握や読み合いが重要な戦略ゲーム。人数によって戦略と運のバランスが変わり、まるで別のゲームのような面白さのある様々な意味で幅のある持ってて損のないボドゲです。
基本ルール
1~104の数字と牛のマークが1~7個描かれたカードを1人10枚手札として配り、全員が手札から1枚ずつ裏向き出だします。出そろったら表にして数が小さい人から順に行動します。場の4列の最も右のカードの内、出したカードより小さくて最大のカードの列に出したカードを右に行くほど数字が大きくなるように並べます。6枚目を置いてしまったらその列にあった5枚を引き取ります。どの列のカードよりも出したカードが小さい場合は、好きな列を選びその列のカードすべて引き取ります。置いてあるカードを引き取ったら出したカードをその列のはじめのカードとします。全員が行動したらまた1枚裏向きで出す。これを手札がなくなるまで繰り返します。
引き取ったカードの牛のマークの数がマイナス得点です。誰かが-66点になったらその人の負けです。
オフィシャルバリエーションルール(追加ルール)
1.戦略
ゲームに使用するカードを、1~(4+参加人数 ✕ 10)までにして使うカードがすべてわかっている状態で遊びます。他は基本ルールのままです。
例えば3人なら1~34までを使います。4人なら1~44までです。
使うカードがわかっているので手札のカードを出す順番、戦術が重要です。
より戦略的なゲームが好きな人におすすめのルールです。
2.論理
戦略同様1~(4+参加人数 ✕ 10)までのカードを使用します。そして、手札配るのではなく、1枚ずつ各自が選んでいき手札にします。相手の手札がわかる状態で始めます。他は基本ルールのままです。
手札を選ぶときは、カードを表にして机の上に広げ、順番に1枚ずつカードを取っていき手札が10枚になるまで繰り返します。残った4枚がはじめの4列になります。
相手の手札から何を出すのか予想しながら自分が出すカードを決める駆け引きが面白いです。
特に思考ゲームが好きな人におすすめのルールです。
3.トーナメント
論理同様1~(4+参加人数 ✕ 10)までのカードを使用します。そして1枚ずつ各自が選んでいき手札にし、残り4枚は場のカードになります。そして、その手札を紙に記載し、自分から時計回りに全プレイヤーの名前(自分の次は左隣の人)とその人の得点を書く枠を書きます。ゲームをはじめて基本ルール通り進めていき、手札を出し切った段階で1ゲームとして得点の計算をします。そして、各々の紙の自分の得点欄に記入したら左隣の人に紙を渡します。2ゲーム以降は渡された紙に書いてある手札を持ってスタートし、手札を出し切ったら得点を記入して左隣の人に渡す。これを繰り返して1周したら、すべての紙に書かれた自分の得点の合計が自分の得点となり、順位が決まります。
同じ手札を使い回して何度もプレイするので、回数を重ねるほど戦略と思考力が重要になります。
人数が多いとゲームの回数も多くなってしまうので、5人くらいまでの少人数で順位を決めたいときにおすすめのルールです。
4.プロフェッショナル
基本ルール通りゲームをはじめ、カードを場の列に並べるときに列の右だけでなく左にも置けます。
自分が行動する番になったらまず、各列の左端にあるカードの内 出したカードより大きくて最小のカードと出したカードの差を計算します。次に、各列の右端にあるカードの内 出したカードより小さくて最大のカードと出したカードの差を計算します。そして、それぞれの差を比べて差の小さい方の列(差が同じ場合はどちらか好きな列)に並べます。並べるときは基本ルール通り、右に行くほど数字が大きくなるようにします。他も基本ルール通りです。
通常のニムトよりも明らかに複雑なルールで、間違えないように注意が必要です。これまでのルールと違って列の左側、小さい数字でも置くことができるので置ける場所が8ヶ所になり、相手の狙っている場所が読みづらく高い思考力もしくは運が大切です。
ニムトになれて簡単すぎると思ってしまうような方におすすめです。
あと4つバリエーションルールがありますがそちらは次回、後編で紹介します。
ボードゲーム“ニムト”のオフィシャルバリエーションルールの紹介-後編 - Kumax
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